札打ち2007年04月26日 11時40分26秒

義兄、義父の供養で、「札打ち」という風習を知った。
江戸時代から米子には身内に不幸があったとき、亡くなった人の霊を守って
もらうようにと七日ごとにお地蔵さまに白い札を、四十九日目には赤い札を張る。
現在では願い事を札に書いて張れば叶うともいわれているようだ。
米子城の桜の名所・湊山公園は、「札打ち」の打ち止めの場所とされている。
この風習は、米子以外にや安来の清水寺でも行われている。