Adobe AIR2008年02月28日 00時08分24秒

■ベースとなる技術
・Flash/Flex  ・HTML/JavaScript/CSS ・PDF
■AIRアプリケーションの種別
①プログラムベース
 ・ActionScriptベース
  対象:ActionScriptプログラマ、Javaプログラマ、C#プログラマ
  ツール:Flex Builder 3、Flex 3 SDK
②デザインベース
 ・MXMLベース
  対象:(RIAの)Flex技術者
  ツール:Flex Builder 3、Flex 3 SDK
 ・HTMLベース
  対象:Ajaxプログラマ、ホームページデザイナ
  ツール:Aptana+AIR SDK+AIR Plugin for Adobe AIR support
       Dreamweaver C3+AIR Extension for Dreamweaver CS3
       Flex 3 SDK
 ・Flashオーサリングベース
  対象:Flashデザイナ
  ツール:Flash C3+AIR update for Flash CS3
※Flex 3 SDKは無償、Flex Bulider3は有償
■インストール
①Adobe AIR(ランタイム:無償)
②Flex 3 SDK(無償)、または Flex Builder 3(3万円) 30日試用版あり
Win2kに無償コースをほうり込んでみる。
・AdobeAIRInstaller.exe(11MB)ダウンロード、実行(ランタイムがインストールされる。)
・flex_3_sdk.zip(80MB)をダウンロードし、解凍しc:\airに名前を変えて保存
・環境変数 Pathにc:\air\binを追加
・c:\air\samples\explorer\build.batを実行する。
 ・・・・ 長時間かかる。 ・・・・
・c:\air\samples\explorer\wplorer.htmlをブラウザで開くとSampleを見る事ができる。
■プログラミング
・そのまえに、Adobe Flash PlayerとAdobe Acrobat Readerをインストールしておく。
 (SDKで作った、リッチコンテンツの動作を確認するため。)
※テキストファイルはUTF-8で記述する。
・mxmlファイルの作成
[Hello.mxml]
 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
 <mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml"
                 title="Hello World" alpha="0.5">
  <mx:Label text="今日はAIR!" horizontalCenter="0" verticalCenter="0"/>
 </mx:WindowedApplication>
・コンパイルしてSWFファイルを生成
>amxmlc [-default-size 幅 高さ -default-frame-rate=フレームレート
   -default-background-color=背景色] *.mxmlファイル名
 これで*.swfファイルが作成される。
・アプリケーションディスクリプタファイルの作成
  バージョンが違うと悩まされた。
    "../air/applicaton/1.0.M4","../air/applicaton/1.0.M6"では×
[Hello-new.xml]
 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
 <application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.0">
  <id>kiyoeri.gotdns.com.Hello.swf
  <name>TestAPP
  <version>1.0
  <filename>Example Application
  <description>Test APP
  <initialWindow>
   <content>Hello.swf
   <systemChrome>standard
    <title>Example Application
    <transparent>false
   <visible>true
  </initialWindow>
 </application>
・コマンドラインでAIRの動作を確認する。
 >adl Hello-new.xml
 ポップアップウィンドウで表示される。
・SWFファイル(またはHTMLファイル)、ADF、アイコンなどをAIRパッケージ化
 >adt -package Hello.air Hello-new.xml Hello.swf
 -storetype required と表示される。
 ※ここでハマッたので、先人のお知恵を拝借
 まづ、証明書の発行を行わなければならない。
 注)******はパスワード
 >adt -certificate -cn SelfSigned 1024-RSA Hello.pfx ******
 これで、Hello.pfxファイルが作成される。
 >adt -package -storetype pkcs12 -keystore Hello.pfx -storepass ******
   Hello.air Hello-new.xml Hello.swf
 これで、Hello.airファイルが作成される。
・インストーラの起動
 出来上がった、Hello.airをダブルクリックするとインストーラが立ち上がると思ったのだが、
 このプログラムは壊れていますと言われてしまった。
 ●まづ、証明書をPCにインストールしなければならない。
 Hello.pfxのアイコンをダブルクリックするとパスワードの入力が面が表示される。
 そこで、先ほどの、******を入力すると、証明書のインストールが完了する。
 ここでやっとHello.airのアイコンをクリックすると、アプリケーションのインストーラが
 立ち上がる。
 Acceptしていくと、C:\Program Filesフォルダにインストールする旨のメッセージ。
 かまわず、進んでいくとインストールが完了し、Hello.swfのアプレットが表示された。
 一旦終了した後、再びHello.airのアイコンをクリックすると「Go/Cancel/Uninstall」
 いずれかが選択できるようになる。
 Program Filesの何処にインストールされているかというと、Hello-new.xmlで定義
 した、titleタグの内容(Example Application)のフォルダが作成され、その中に、
 META_INFフォルダ、Example Application.exe、Hello.swf、mimetypeのファイルが作成
 されている。 このexeファイルをクリックしてもairアプリが起動される。
   ※Webで*.air、*.pf、パスワードを渡せば、クライアントはこのアプリを実行できる。
 ※*.airファイルはZIP形式の圧縮ファイルなので、拡張子をZIPに変更すれば解凍できる。
 ※たくさんの画面で説明したほうが判りやすいので別の自宅サイトにリンクする。
  こちら

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