ブルカミア ― 2008年12月20日 23時06分27秒

以前、賃貸のアパートで、水槽を買い、金魚を飼っていた。
もともと、子供のために金魚を飼ったのだが、その水槽の手入れが大変で
とうとう飼うのを止めてしまった。 こまめに水を入れ替えないと、みるみる水が
緑になり、金魚がアプアップ。 水を替えるのも悪臭があり、手はヌルヌルする
し、熱帯魚などを水槽で眺めているのは好きなのだが、それ以来ホームセンター
などの水槽で熱帯魚が気持ちよさそうに、水草の中を泳ぎまわっているのを
眺めているだけだった。 持ち家に住んでいる今、小さなこの小宇宙を自宅に
持ちたいなぁ、と思う事はあっても、「手間がかかる。」、「汚れる。」
という事が頭に浮かび、アクアリウムには手を出せなかった。
ところが、最近TVで「2年間水を入れ替えなくていい水槽の土」
を放映していた。
気になって、ネットで調べてみるとなかなか良さそうだ。
これなら自宅で「水槽の中の小さな小宇宙」を時間の許す限り、
味わえるかもしれない。
詳しい記事は、ここ にあるが、以下が私が調べた「ブルカミア」の内容である。
【Volcamia(ブルカミア)】
・土を特許製法である軟焼結製法で作る。
・粒の表面には無数の微細な穴があり、内部の空隙に通じている。
・この多孔質構造により、濾過バクテリアの着生する表面積が飛躍的に向上し、
濾材1ℓ中の表面積が、実に21,476㎡という広大なものとなっている。
・この空隙の多くは濾過バクテリアのサイズに合った径を持ち、通過した水
が確実に濾過バクテリアに触れるようになっている。
【濾過の仕組み】
①バイオフィルターを水槽の底面に敷く。
②水中ポンプをバイオフィルターに接続する。
③バイオフィルターの上に「ブルカミ」の粒を敷く。
④水槽を水で満たす。
⑤水草、石、木などを配置する。
⑥1時間ほどポンプ運転すると水が澄みわたる。
⑦魚を水槽に入れる。
・魚の排泄物やエサの食べ残しなどの 有機栄養分(水の汚れ)は、ブルカミア
を通過する際に吸着される。
・吸着されたヨゴレは、ブルカミアに着生・繁殖 する膨大な量の濾過バクテリア
(セラミック 製濾材の50倍/理論値)によって分解 される。
・バクテリアに分解されたヨゴレは高等植物の 吸収可能な無機栄養素となり、
そのまま水草 の根から吸収される。
・ブルカミアによる底面濾過で、水草がよく育ち、コケが出にくい。
【市販のブルカミア】
2つの水質設定を選べる。(商品が2種類ある。)
・ブレカミアD(pH設定6.5+-0.2)
一般的な熱帯魚など、弱酸性の水質を好む魚
・ブレカミアG(pH設定7.2+-0.2)
価格は4kgで2,600円
来年は、アクアリウムにチャレンジするぞ!
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